レタス根腐病 [作物の病害]
フザリウムが病原菌といわれ、小型の厚膜
胞子をつくり、あちこちに定着し増殖します。
レタスは、病原菌の侵入によって根が犯され
て褐変が広がるため、養分や水分の吸収
阻害が生じます。
病原菌の密度が低くても発病しやすいのが
特徴で、土壌中に厚膜胞子として長時間
(約15年)生存し続けレタスの栽培と共に活動し、菌が増加します。
土の移動によって病気が拡大しますので、人為的な移動と風による拡散が、
レタス根腐病の急速な拡大の要因となっています。
2008-03-16 16:36
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