ワサビの花 [野菜のプロフィール]
雪解け水に咲く ワサビの花
安曇野の早春は、白く可憐なワサビの花で春が始まります。
長野県は静岡県に次ぐワサビの産地です。静岡は渓流を利用する場合が多いですが、
穂高の水ワサビの栽培は、複合扇状地という地勢のため北アルプスの湧水を利用した「平地式」という栽培方法です。
ワサビは安定した水温の清水を好むため、穂高は栽培適地となりました。
長野県のワサビ栽培は、水ワサビと陸ワサビ(オカワサビ)があります。
畑で栽培する陸ワサビも長野県のワサビの生産を支える栽培法で、冷涼な気候と北向きで日陰、傾斜地が適地とされめため、信州新町を中心とした小川村、中条村などが主要産地です。
4月は陸ワサビの花芽が出荷盛期を迎え、ゴールデンウィーク頃まで出荷が続きます。
山葵(わさび) アブラナ科
わさびは葉が葵に似ているため、この字を書くそうです。
多年性の草木で山間の渓流に自生し、 地下茎は円柱
状で葉柄と共に辛味を持っています
草丈は30㌢くらいで、ハート型の葉で白色の四弁花を付けます。
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大王わさび農場は、15ヘクタールにも及ぶワサビ園で安曇野の観光スポットになっています。
⇒ ワサビの栽培
2008-03-13 20:47
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